令和2年度 事業計画
2020 / 04 / 30 ( Thu ) 事業計画
令和2年 4月 5日 日帰りバス旅行(淡路島) (中止) 4月 28日 令和2年度中央支部総会 (新型コロナウイルス拡大により、皆様の安全を考慮し開催中止) 未定 施設見学 未定 神戸市手をつなぐ育成会バザー (育成会会館) 未定 中央区ハートフルフェスタに参加 12月13日 クリスマス会 令和3年 未定 食育と料理教室 支部総会、てとての資料等は、役員で執行させていただきましたので、 会員の皆様にはお届けさせていただきました。 令和2年度も何卒、中央支部の活動にご支援賜りますようお願い申し上げます。 皆様にお目にかかれる日が、はやく参りますように、お体ご自愛くださいませ。 スポンサーサイト
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神戸龍谷中学校 人権学習に参加
2020 / 04 / 03 ( Fri ) 神戸龍谷中学校人権学習(全学年)
令和2年2月17日 神戸龍谷中学校二楽艸堂(にらくそうどう) 「てとて」は令和2年2月17日午前9時から神戸龍谷中学校二楽艸堂において行われた 神戸龍谷中学全校生(約240人)に対しての人権学習に参加いたしました。 【 発表者 卒業生 】 ◇ 佐藤 麟さん 「てとてと私」 【 発表者 障がい者を持つ親】 ◇ 浜崎 潮さん 「その場所で」 ◇ 髙岡 敦子さん 「自閉症というけれど・・・」(代 田中知恵子さん) 【 講 師 】 丸尾 直也さん 社会福祉法人 新緑福祉会 ちゅうおう障害者地域生活支援センター主任相談員 「“知ってほしいこと”」 「てとてと私」 佐藤 麟さん みなさん、おはようございます。ここの卒業生で、現在は神戸大学経営学部に所属しています、佐藤麟です。 今日はみなさんに、私が高校1年から今に至るまで交流を続けている「てとて」との活動と そこで得たものについて話していきたいと思います。まず、「てとて」とは神戸市中央区で暮らす 知的障害を持った人たちの集まりで、休日にみんなで遊んだり、勉強会をして親睦を深め合っています。 そんな「てとて」と初めて交流したとき、はじめは接し方がわからず、 最小限のコミュニケーションしかとっていませんでした。しかし、そんなことが何度かあるうちに、 だんだんメンバーとの距離感のつかみ方がわかってきました。いろいろと話してみると、 みんな「健常者」の人と変わらないと感じました。うれしいことがあったら喜ぶし、嫌なことがあったら悲しんだり、 怒ったりする。私たちが考えている普通と何ら変わりないのだと思いました。 このとき私は、今まで自分が無意識の内に「障がい者」と「健常者」を分けて考えていたのだなと改めて感じました。 はじめは「障がい者」の人たちには特別な何かをしてあげなきゃいけないとばかり思っていましたが、 その必要は全くなくて、一人ひとりと向き合って、困っているときだけ手伝ってあげればいいんだということを知りました。 そこで、「障がい者」という言葉は、人を区別・整理のための現代社会のツールに過ぎないのだと思いました。 そんな風に考えていると、余計なことを考えて関わりを持とうとしなかった自分が馬鹿らしく思えてきました。 そこからの私は自分で言うのもおかしな話ですが、見違えるように成長したように思います。 彼らと自然に会話をし、友達のような関係を築くことができたのです。 皆さんの中にはもしかしたら「障がい者」の人に対して差別的な見方をしている人もいるかもしれません。 しかし、それは仕方のないことです。社会がそのようにできているからです。 今ここで話を聞いた皆さんにはそのような見方をしてほしくはありません。 むりやり関係を持って仲良くしろとは言いません。しかし、歩み寄る姿勢を持つだけでもしてほしいと思います。 ありきたりな言い回しにはなりますが、私たちは同じ人間だから変に区別する必要はないと思います。 つまり私が言いたいことというのは、街中で「障がい者」の人を見かけても気を張る必要はないということです。 「ちょっと変わった人がいるな」程度を思うのは普通のことですから。 そして、いざ相手をすることになったら、普段友達に話すように接すればいいということです。 総括すると、私が「てとて」との活動を通じて得たものは、新しいものの見方だということです。 だから、みなさんにも「障がい者」の人に限らず、いろんな人と出会ってほしいと思います。 それによって、いろんな見方を得てほしいと思っています。もちろん踏み出すのには多少なりとも勇気がいります。 しかし、そこで得られる果実はみなさんの糧となるはずです。以上で私の話を終わらせていただきます。 「神戸龍谷中学校での人権学習について」 ちゅうおう障害者地域生活支援センター 主任 丸尾 直也さん この度中学生に「障がい」と「人権」についてお話する機会を頂きました。 中学生に対して「何をどんな風に伝えればよいか」とても悩みました。 それはまた、これまでの自分を振り返る機会にもなりました。 私が一番伝えたかったのは、「障がい者は他人より劣った部分があるからそう呼ばれているのでなく、 社会との間に壁、つまり障害があるから、障がい者と呼ばれている。 障害とは人ではなく社会に対する言葉だと思う」という事でした。 点字ブロックの上に置かれた物、車椅子が越えられない段差。それらが障害であり、そしてその壁は、 時に私たちの心の中にもあるのではないか?その壁を取り除けたら…。という事を伝えさせて頂きました。 後半には知的障がいのある方がイキイキと活動に取り組んでいる写真を見て頂きました。 この度の機会をきっかけに、話を聞いて下さった中学生の皆さんが、 少しでも心の中に壁を作らないようになれば嬉しく思います。 |
料理教室
2020 / 02 / 20 ( Thu ) 令和2年2月19日(水)
参加者20名、講師1名、 保護者16名、子女3名です、 こうべ市民福祉センターで、10時半から14時まで行いました。 メニュー(ミートローフ、クラムチャウダー、ブロッコリーのミモザサラダ、リンゴのスムージー) 【感想】 簡単でおいしく食べよう‼️と言うことで、みなさん、講師の指導のもと、楽しくお料理が、できました😃 プロのお料理は、やはり一味違う工夫があるなあ、と長年主婦やっている私たちも、勉強になったと思います、 特に、ミモザサラダは、見た目も春らしく美味しかったです、食材にも、食べる方にも愛情こもったお料理の数々でした😃 会員同士も 和気あいあいと交流を持てました。 ありがとうございました ![]() |
神戸龍谷高校人権学習にて
2020 / 01 / 29 ( Wed ) 神戸龍谷高校人権学習(1年生)
令和元年11月20日 神戸龍谷高校体育館 「てとて」は令和元年11月20日午前9時から神戸龍谷高校体育館において行われた神戸龍谷高校一年生(約300人)に対しての人権学習に参加いたしました。 「てとて」は 今まで障がいの有る無しで特別視されることなく、お互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会づくりに向けての活動を高校生を交えて行ってきました。今回 その活動の一環として「平成31年度神戸市中央区赤い羽根地域づくり助成事業」のご助成を受け 神戸龍谷高校一年生のホームルームの授業の中で、卒業生の立場での思い、障がいのある子どもを持つ親として障がいとは何か、また親としての気持ち等を発表し、そのまとめとして ちゅうおう障害者地域支援センター 田中所長に講演をしていただきました。 【 発表者 卒業生 】 ◇ 堂園 未紗さん 「てとてで学んだ事」 【 発表者 障がい者を持つ親】 ◇ 浜崎 潮さん 「その場所で」 ◇ 髙岡 敦子さん 「自閉症というけれど・・・」 【 講 師 】 田中 知恵子さん 社会福祉法人 新緑福祉会 ちゅうおう障害者地域生活支援センター所長 「そもそも “障害(しょうがい)”って何なのだろう」 人権学習感想文 を1つ紹介させていただきます 神戸龍谷高校 1年生 私はこの人権学習までに何度も話を聞いたり、学校で学習をしたことがありました。 その中で今でも心に残っていることがあります。それは「障害者」の害はひらがなで表すことが最近は多いということです。 害を与えているわけではないからという理由が一番だそうです。 今回の人権学習でも私は話を聞く中でやはり「害」は違うなと思いました。 そして龍谷の卒業生からのお話では、今ではボランティア活動がとても多く存在することを実感しました。 私もターゲットを「障がい者」に限らず、人の手助けをもっとしたいと思いました。 障がい者のお母さんからは、名前は「障がい者」というけれど、みんな普通の人間で、 確かに側から見たら違うところがあって、変かもしれないけれど、みんなそれぞれ個性があって、 それも個性と受け止める必要があることに強く気づかされました。 バリアフリーの話でも 確かに今では点字ブロックやスロープ、エレベーターなど 便利なように進展していると思います。 でも障がい者の視点からするとまだまだ不便なところがあることを知りました。 私も話を聞いて、バリアフリーに関してはもっと考えなければいけないと思いました。なので困っていたり、 見かけたら自分から声をかけて助けたいと思います。 今回、さまざまな話をいろいろな立場の方から聞けて改めて考えさせられました。 そして何より今回でもっと障がい者の人たちと関わってみたいと思いました。障がい者に限らず、 一人一人の人権を大切にしようと思います。ありがとうございました。 |
中央支部 クリスマス会
2019 / 12 / 09 ( Mon ) 令和元年12月8日(日) サンルートソプラ神戸 にて
参加者がいつも多く会員の半数以上の参加があるクリスマス会を行いました。 今年のゲストは フォルクローレグループの「エスペランサ」さまでした。 カラフルで可愛い民族衣装と手作りの素敵な帽子で珍しい楽器を使用しての演奏です コンドルは飛んで行く~ 花まつり~ 有名な曲を素敵な音色を奏でてくれました。 また 素敵な歌声でアニメソングも演奏してくださいました。 フォルクローレの曲は静かに耳を澄ませたり、手拍子をしたり楽しんでいました。 ![]() 食事も美味しくいただいた後は、ゲームをしました。 ○×ゲームは簡単なクイズに答えるものですが、みんな予想以上に正解が多くてびっくりしました。 そしてビンゴゲームをして、みんな好きなプレゼントを選び嬉しそうでした。 デザートの後はサンタさんが登場して、プレゼントを1人1人手渡してもらって喜んでいました。 ![]() 今年も楽しいクリスマス会を開催でき一安心しております。 来賓の方々もゲストの方々にもゲームに参加していただき楽しんで頂けたと思います。 |