本部研修会 「認知症になった知的障害者」のご案内
2014 / 09 / 27 ( Sat ) 全国の知的障害関係の入所施設(旧知的障害者更生施設)では、60歳以上の入所利用者の占める比率は約20%で、高齢化の進行と共に、認知症に罹患している、または、その疑いのある利用者が次第に増えてきていると言われております。これまで我が国では、知的障害者の認知症に関する文献や報告書はほとんどありませんでしたが、国立重度知的障害者総合施設のぞみの園(利用者300人、平均年齢60歳)では、平成21年度より、認知症に罹患した知的障害者の早期発見を可能とする方法やシステムの研究、更には効果的な支援方法の確立に関する研究などに取り組んでこられました。
そこで、のぞみの園における研究報告や事例などをお聞きし、やがて本人が迎える高齢化に向けての参考に出来ればと思います。 参加希望者は下記の申込み用紙にご記入し10月22日(水)までに育成会事務局に郵送かFAXでお申し込み下さい。(締切日必着) 〒653-0014 神戸市長田区御蔵通4丁目205-2 育成会事務局 ℡ 515-5242 FAX 515-5244 記 日 時:平成26年11月5日(水) 10:30~12:30(受付10:00) 場 所:育成会会館 4F 会議室 講 師:倉澤 正典 氏 (国立重度知的障害者総合施設のぞみの園 生活支援課もくれん寮 副寮長) 内 容:事例、認知症の早期発見、支援方法、調査・研究について等 対 象:育成会会員、知的障害者相談員、サポート協会加入事業所関係者等 ※この研修会は、各区知的障害者相談員の研修にも位置付けております スポンサーサイト
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