第334号 特別支援教育のさらなる推進に向けて
2015 / 12 / 25 ( Fri )

                  神戸市教育委員会事務局指導部特別支援教育課
                                           課長 本 多 章 浩


 平成27年4月に特別支援教育課長となりました本多です。どうぞよろしくお願いします。神戸市手をつなぐ育成会の皆様には、平素より神戸市の特別支援教育の推進にご理解、ご協力をいただき、心より感謝を申し上げます。

 私は、平成11年から2年間、保健福祉局障害福祉部育成課に在籍しており、精神障害の福祉に携わっていました。課内の事務分担の関係で、知的障害の小規模作業所への補助金支給も担当していたため、いくつかの作業所にもお伺いし、通所者の方々とも触れ合うことができました。とても皆さん素直で明るく、こちらの気持ちがとても和まされる気分になることがよくありました。それから長年、生活保護の仕事をしていましたが、前職はこども家庭局で児童虐待を中心とした児童福祉に携わり、このたび特別支援教育を担当することとなった次第です。

 特別支援教育は、今大きなうねりの中にいる状況だと思われます。特別支援学校や小中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒が毎年増加を続けていく中で、平成26年の障害者権利条約批准に向けて様々な国内法の改正、整備が進み、いよいよ来年4月には障害者差別解消法が施行されます。学校現場でも、個々の児童生徒に必要とされる合理的配慮と、共通する部分の基礎的環境整備が求められます。  まだまだ保護者の皆さん方の思いと、現場での配慮がきちんと結びつかない場面も多々あることと思いますが、具体例を積み重ねていく中で、だんだんとその隙間が埋められていくことを願っています。

 特別支援教育課としてもこのような状況に対応するため、新たな特別支援学校の整備はもちろん、基礎的環境整備となる様々な制度の創設や支援の充実に取り組んでいくとともに、教員や関係者の方々への研修を豊富な内容で行ってまいります。
 今後とも神戸市手をつなぐ育成会の皆様には、特別支援教育にご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いします。
スポンサーサイト
18 : 37 : 20 | 「いくせい巻頭言」 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
| ホーム | 次のページ>>