神戸龍谷高校人権学習にて
2020 / 01 / 29 ( Wed ) 神戸龍谷高校人権学習(1年生)
令和元年11月20日 神戸龍谷高校体育館 「てとて」は令和元年11月20日午前9時から神戸龍谷高校体育館において行われた神戸龍谷高校一年生(約300人)に対しての人権学習に参加いたしました。 「てとて」は 今まで障がいの有る無しで特別視されることなく、お互いに人格と個性を尊重しながら共生する社会づくりに向けての活動を高校生を交えて行ってきました。今回 その活動の一環として「平成31年度神戸市中央区赤い羽根地域づくり助成事業」のご助成を受け 神戸龍谷高校一年生のホームルームの授業の中で、卒業生の立場での思い、障がいのある子どもを持つ親として障がいとは何か、また親としての気持ち等を発表し、そのまとめとして ちゅうおう障害者地域支援センター 田中所長に講演をしていただきました。 【 発表者 卒業生 】 ◇ 堂園 未紗さん 「てとてで学んだ事」 【 発表者 障がい者を持つ親】 ◇ 浜崎 潮さん 「その場所で」 ◇ 髙岡 敦子さん 「自閉症というけれど・・・」 【 講 師 】 田中 知恵子さん 社会福祉法人 新緑福祉会 ちゅうおう障害者地域生活支援センター所長 「そもそも “障害(しょうがい)”って何なのだろう」 人権学習感想文 を1つ紹介させていただきます 神戸龍谷高校 1年生 私はこの人権学習までに何度も話を聞いたり、学校で学習をしたことがありました。 その中で今でも心に残っていることがあります。それは「障害者」の害はひらがなで表すことが最近は多いということです。 害を与えているわけではないからという理由が一番だそうです。 今回の人権学習でも私は話を聞く中でやはり「害」は違うなと思いました。 そして龍谷の卒業生からのお話では、今ではボランティア活動がとても多く存在することを実感しました。 私もターゲットを「障がい者」に限らず、人の手助けをもっとしたいと思いました。 障がい者のお母さんからは、名前は「障がい者」というけれど、みんな普通の人間で、 確かに側から見たら違うところがあって、変かもしれないけれど、みんなそれぞれ個性があって、 それも個性と受け止める必要があることに強く気づかされました。 バリアフリーの話でも 確かに今では点字ブロックやスロープ、エレベーターなど 便利なように進展していると思います。 でも障がい者の視点からするとまだまだ不便なところがあることを知りました。 私も話を聞いて、バリアフリーに関してはもっと考えなければいけないと思いました。なので困っていたり、 見かけたら自分から声をかけて助けたいと思います。 今回、さまざまな話をいろいろな立場の方から聞けて改めて考えさせられました。 そして何より今回でもっと障がい者の人たちと関わってみたいと思いました。障がい者に限らず、 一人一人の人権を大切にしようと思います。ありがとうございました。 スポンサーサイト
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