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第353号~60周年記念大会 無事終わりました~
2017 / 09 / 04 ( Mon )
 毎日、暑い日が続きうんざりしますが、今夏の神戸の街は、違った意味で「熱く」なっています。開港150年を迎えて、各地では、様々なイベントが行われております。中でも、圧巻は、何といっても花火大会で、今年は150年を記念し、1万5千発もの花火が打ち上げられるそうです。当日は、例年以上に大勢の観光客が神戸に集結することと思いますが(本稿執筆は8月初旬)、こういった数々の取り組みを通して、神戸内外の人々に「神戸の魅力」を再認識していただき、活気ある街づくりの一助になればと願います。

さて、150年にはまだまだ及びませんが、当会は今年度、結成60周年を迎え、去る
7月25日(火)に育成会会館において、「結成60周年記念大会」を執り行いました。

当日は、早朝よりたくさんの会員さんはもちろんですが、大勢のご来賓の皆様にもお越しいただきました。特に、ご公務の大変お忙しい中にもかかわらず、久元市長にご足労いただき、温かいお言葉を頂戴したことは私たち会員にとって大きな励みとなりました。
その久元市長の祝辞ですが、舞台上で行っていただく予定が、何と自ら舞台から降りられて、出席者と同じフロアーで祝辞を述べて下さいました。
決して「上からではなく」て、「みんなと同じ目線」でお話しいただいた市長のお人柄がうかがえた様な気がいたします。
また市長からは、光栄にも、当会の60年にわたる活動に対して、感謝状を贈呈していただきました。この感謝状は、会発展のために身を粉にしてご尽力された方はもちろんですが、会員として、会を支えてこられた全ての方々の努力の賜物であると思います。皆様にお礼申し上げたいと思います。

 そして、当日は、「全国手をつなぐ育成会連合会」の久保厚子会長も、ご多忙の中、お祝いに駆けつけて下さいました。
久保会長と言えば、昨年起こったあの悲惨な「やまゆり園事件」の際、早々に会としての声明文を発表し、そして、その翌日には、「自分たちも殺されるの?」と、不安を訴える本人に向けて「全力で守る」というメッセージを発信し、多くの方々の共感を得、その後、メディアに引っ張りだことなりました。
現在も、新しい制度やサービス創設に向け、国が設置している各種委員会のうち実に35もの委員会の委員を努め、東京には頻繁に出かけられ、それ以外にも、各育成会からの要請で全国を回る等、超多忙な日々を送られております。
そんな久保会長からは、「神戸の育成会は全国の育成会の中でも、常にトップを走っていて、他の多くの育成会はそれに続いている状況である。他の育成会を引っ張っているトップランナーの役割を果たしている」とのお褒めの言葉をいただきました。

これは、施設が足らない時代に新緑福祉会を立ち上げ、「玉津むつみの家」をはじめとする施設建設に取り組んだこと、雇用拡大に向けて㈱いくせいを設立したこと、そして、地域生活を支援するための育成会会館の建設等、ここには書ききれないほどの、先陣を切って走ってきた育成会の歴史に対する久保会長からの称賛の声だと思いますが、「これからも頑張って、その役割を果たして下さい」という励ましの言葉も含まれていたと思います。
今大会は、2年に一度開催の「神戸市手をつなぐ育成会大会」も併催のため、感謝状・表彰状の贈呈や、会員歴30年の会員表彰も行いました。30年前というと会員数が右肩上がりの時代だったせいか、60名の方がその対象となりました。(余談ですが、私も内1名でした)表彰状・感謝状贈呈のあとは、第2部として、全国手をつなぐ育成会連合会の田中正博統括より、「障害福祉の動向と今後の育成会活動の方向性について」と題した講演会が行われました。

この講演会の要旨や当日のスナップ写真、ご来賓名簿等については、本号に、記念大会当日に出席者に配布した冊子(当日はカラー刷りでしたが、今回は白黒印刷で)に添付して掲載しておりますので、是非ご覧ください。

 皆様ご承知の通り、当会では、今年度末に、悲願であった重度高齢化対応のグループホーム建設という大きな目的があるため、出資を抑える意味合いから、本大会を育成会会館で行いました。本当は、ご来賓の皆様をもっとお呼びしたかったし、せっかく市長にお越しいただくので、大きなホールで実施したいという気持ちもありましたが、会員の皆様には、市長の存在を間近で感じていただけたと思いますし、何よりこの会館は、「何かあった時に、いつでも預けられる場所を造ろう」との熱い想いで建設した場所ですので、ここで60周年を迎えられたことは意義深かったと思います。

先輩方の努力により、この60年間で障害者を取り巻く環境は大きく変わりました。法律・制度・サービスと、一見充実しているようにも思われますが、しかし親なきあとを考えた時、住まいの場もサービスも充分とは言えませんし、障害者に対する偏見・差別も
まだまだ根強く残っております。

60年という月日の流れの中で、育成会への想い・熱意も薄れてきているかもしれませんが、障害のある子に対する想いは、たとえ時代が変わろうと不変です。
「誰のため、何のため」の育成会活動であるのか今一度考え、「障害のある子供たちのため」共に頑張りましょう。 
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