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第376号~16年ぶりの開催です。大勢のご参加を!いつか街から消えてしまう?~
2019 / 07 / 21 ( Sun )

                  
 ジャニー喜多川さんが亡くなり、NHKを含んだ民放各局では朝からこの話題で持ち切りです。
「えっ、会長ってミーハー?」という声があちこちから聞こえてきそうですが、ジャニーさんが送りだしたアイドル達に、
多くの日本女性は、きっと「癒やされた」のではないかと思います。
もちろん私もそのうちの一人で、かつて、コンサートや舞台を見に行ったこともありました。
 ジャニーさんの座右の銘が「Show must go on ショーは何があっても続けなければならない」だったそうですが、
これはエンターテイメントの世界だけに限らず、どんな業界でも当てはまる責任を伴う重い言葉であると思います。
ジャニーさん、楽しい時間をありがとうございました。・・・合掌。

 さて、お知らせです。11月17日(日)、神戸市では、「第9回神戸マラソン」が行われ、各地より多くのアスリートが集結し、
熱い闘いが繰り広げられることと思いますが、当日、育成会でも、近畿ブロックの各育成会の面々が、
神戸文化ホール中ホールに集結いたします(本人大会は、たちばな研修センター)。
第58回近畿知的障害福祉大会(以下:近畿大会)が開催されるためです。
近畿大会は、近畿ブロック2府4県2政令市(大阪府、京都府、滋賀県、奈良県、兵庫県、
和歌山県、大阪市、神戸市)の育成会が持ち回りで行い、今年度は我が神戸市が担当いたします。

前回、担当だったのは、ちょうど8年前で、本大会・本人大会とすべて準備万端、当日を迎えるのみだったのですが、
台風の影響による大雨が続き、何と大会は中止となってしまったのです。
そういう訳で、今回の近畿大会は、実に16年ぶりの開催となります。
詳細は、来月、8月号の「月刊いくせい」にて、ご案内させていただきますが、内容について少しお話させていただきます。
10時半に開演し、まずは、式典です。主催者・ご来賓のあいさつや、
また、2年に一度実施している「第10回神戸市手をつなぐ育成会大会」との併催のため、表彰状や感謝状の贈呈を行います。
式典終了後、全国手をつなぐ育成会連合会統括の田中正博氏から「中央情勢について」お話いただきます。
国では、現在の制度やサービスの検証、また課題の検討等を行うため、厚労省・文科省等に各種委員会を設置し、
学識経験者や専門家による議論が行われますが、全国手をつなぐ育成会連合会は、
それら40もの委員会のメンバーとなっており、久保会長や田中統括等が分担して出席されております。
従いまして、田中統括からは、今まさに、国で議論されている「旬」なお話がお聞き出来ることと思います。
今回の近畿大会は、「考えよう!本人の高齢化、親の高齢化」をテーマに行われますが、午後の部はトップバッターとして
知的障害者の高齢化について、いち早く研究を行ってきた「国立のぞみの園」の事業企画部部長の古川慎治氏に
「国立のぞみの園の高齢化への先進的な取り組み」をテーマに、約1時間ご講演いただきます。
その後、田中統括がコーディネーターとなり、高齢化に向けて、「地域・家族・専門職ができること」と題した
シンポジウムを行います。
高齢知的障害者の支援や調査・研究等、日本でトップクラスを誇る「国立のぞみの園」で毎年行われているセミナーを
彷彿させる内容となっております。群馬県まで行かなければ聞くことが出来ない貴重なシンポジウムです。
どうかたくさんのご参加をよろしくお願いいたします。

 次です。去る5月31日(金)の決算総会において役員改選が承認され、新執行部が誕生しました。
本誌4ページから、新任の理事の皆さんの挨拶と、そして新任の支部長さんの挨拶も掲載しておりますので、どうかご覧下さい。
最後に・・・。以前にも、このコーナーで取り上げたことのある「新型出生前診断」について、
新らたな動きがあったのでお話ししたいと思います。

 「新型出生前診断」とは、妊婦の血液で、ダウン症など胎児の染色体異常を調べるもので、
2013年から、日本産科婦人科学会(以下:学会)の指針(遺伝専門員が常駐し遺伝カウンセリングが行える等)に
基づく認定施設(全国で約90)限定の臨床研究として始まりました。
ところが、指針を無視して検査を提供する無認可施設が横行しトラブルが発生、見かねた学会は、
無認可施設に妊婦が流れないよう、指針の実施要件を緩和し、実施機関の拡大を打ち出しました。
このまま拡大していいのかということで、ここにきて、厚労省がようやく「待った」をかけ、この件についての検討会を、
今秋にも発足させて議論することになりました。
認定施設では、昨年9月までに約6万5千人の妊婦が受診し、その中から、血液診断と羊水検査などで、
886人の方が「陽性」となりました。そして、驚くことに9割を超す819人もの方が人工中絶を選択したそうです。
専門家の説明や支援もない無認可施設での中絶の数字は不明ですが、相当の数になると思われます。

検討会には、学識経験者や関係者だけでなく、障害者本人や、家族、カウンセラー等を是非とも加えていただき、
検査の在り方や、十分な支援体制の構築、そして、何よりも「命の選別」や「命の尊厳」という一番大切な問題について、
深く議論がなされることを望みます。

最近、知的障害児が通う幼児施設でダウン症児を見かけなくなりました。
この検査が現状のままで続けられると、いつか、街中からダウン症の人がいなくなってしまうのではないか危惧されます。
そして、「やまゆり園」の事件の時のように、「自分は、不要の存在なんだ」と、思い悩む当事者も現れるかもしれません。
「異常」を排除しようとする社会、そして、それを容認する社会・・・、こんな社会は決して「共生社会」ではありません。                                                                  
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