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第387号~今月号はコロナ関連の特集号です。 そして、集まることは出来ずとも、つながることは可能です。~
2020 / 07 / 06 ( Mon )

 新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言が、5月25日に全面解除になりました。 しかし、以前のように外出をしたり、集合型のイベント等の開催は、まだまだ困難な状況となっております。そんな中、全国手をつなぐ育成会連合会(以下:全育連)では、全国の仲間との「つながり」を実感出来るような取り組みをしようということで、“みんなの笑顔を増やすプロジェクト(新型コロナでもつながろう!)”を立ち上げましたので、幾つか紹介させていただきます。
一つ目は、本誌3ページに掲載している「全国の工夫を集めてみました」です。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、マスクの着用や手洗いの徹底、検温が求められておりますが、
知的障害のある人たちの中には、コロナウイルスの意味が分からず、そういった行動がスムーズに行えない人もいます。
また、自粛による外出制限等、いつもと違う生活で、ストレスを抱えている人も大勢いると思います。
そこで、それらの対処法を全国の会員に募ってみると、様々な工夫が寄せられました。
いくつか抜粋して掲載してますので、皆さんも是非参考にしていただきたいと思います。
また、「こんなアイディアがあるよ」という方は、5ページの全育連アドレスまでメールをしてみてください。
もちろん当会宛にお寄せ下さっても大歓迎です。

二つ目です。全育連では大規模災害に備え、「災害等活動支援基金」を従前より設置しておりますが、
新型コロナについても、まさに大規模災害であるという認識のもと、基金を拡充し、様々な対策に役立てていきたい
と考えております。
この活動は、「互いに助け合う」という育成会の原点でもある「相互扶助的」な取り組みです。
6~7ページに会員向けと一般の方向けのチラシを添付しておりますので、よくご覧の上ご協力いただきますよう、
どうかよろしくお願いいたします。
以前にもお伝えしましたが、全育連では、今年いっぱいの行事(研修会・総会・全国大会等)は全て中止です。
しかし、皆で集まることは出来なくても、メールにて様々な情報が配信されておりますし、今までにない新たな取り組みにも
積極的にチャレンジしています。

また、全育連がいち早く国に提出したコロナ関連の要望事項も、順に実現されている状況です。
もしも、皆さんの中で、コロナ関連の困りごとで国レベルのものがあれば、全育連を通じ訴えていきたいと思いますので、遠慮なくお伝えいただけたらと思います。

ご承知のとおり、当会においても、昨年度末より各種行事はなかなか行うことは出来ませんが、
本誌を通じて、色々な情報は発信していきたいと思います。「こんなことが知りたい」や「これは、
どうなってるの」とかがありましたら、どうぞ事務局までお知らせ下さい。
数か月前では、本当に当たり前であった、自由に行き来し、いつでもどこででも集まれる・・、
そんな日がいつ訪れるのかは分かりませんが、皆で「つながる」ことは可能です。コロナに負けずに、
この危機を乗り越えていきたいと思います。皆様どうぞよろしくお願いいたします。


次の話題です。先月号で少し述べましたが、コロナウィルスに介護者が感染した時の対応について、
神戸市から発表がありました。神戸新聞をはじめとする各誌や、またテレビでも放映されていましたので、
ご存じの方も多いと思いますが、神戸市では、家族がコロナウイルスに感染して入院し、
在宅で介護する人がいなくなった高齢者や障害者を、しあわせの村にある宿泊施設「保養センターひよどり」で、
一時的に受け入れていただけることになりました。
施設は全23室あるのですが、感染予防のために受け入れ人数は最大で10人、
介護職員や看護師が24時間体制で生活支援をし、食事も含めて無料で利用できるそうです。

介護者である家族が感染した場合、障害者や高齢者は濃厚接触者となるためショートステイ等の
サービス利用も困難である中、全国に先駆けて即座に対応して下さった神戸市をはじめとする
関係機関の皆さんには感謝申し上げたいと思います。今後は、第2波到来に備えた受け入れ体制の強化と共に、
本人が感染した場合の医療提供体制の整備をお願いしていきたいと考えています。

最後に・・。ソーシャルディスタンスの保持と、熱中症予防の観点から「日傘」が見直されているそうで、
今夏は「日傘男子」や「日傘児童・学生」が出没するかもしれません。
しかし、それに相反して、「日光=紫外線」がコロナ重症化を防ぐのではないか、という興味深い内容の
論文がドイツで発表されました。タイトルは、「新型コロナウィルス感染症の感染と死亡を防ぐビタミンDの働きについて」です。
ビタミンDの効能は、骨粗しょう症対策に有効であり、カルシウムとビタミンDを同時に摂ることで、
カルシウムの吸収が上がって骨を強くすると言われておりますが、
最近では、「ビタミンDには免疫機能を高める働きがある」という研究結果が相次いで報告されているそうです。

ビタミンDは、体内に侵入したウィルスや細菌等の異物を排除しようとする機能と共に、過剰な免疫反応を抑制する力も
あると考えられ、風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎等の感染症の発症・悪化の予防にも関与する働きがあるそうです。
まだ因果関係は不明ですが、そのビタミンDの働きが、コロナの感染や重症化を防いでいる可能性があるのではないか
という事です。
ビタミンDを摂取するには日光に当たることが一番良いそうで、肌に紫外線を当てることで、
皮下にあるコレステロールに化学反応が起こって、体内でビタミンDが作られるそうです。

従って、ビタミンDを不足させないためには、手や足に日焼け止めを塗らずに20分程度のウォーキングをすることが有効ですが、
日焼けが嫌な人は、手の平だけでも日光にかざすと効果があるそうです。コロナウィルスの感染が爆発的に拡大した
イタリアやスペインは日差しが強い国で、日陰が好まれるために、国民の血中のビタミンDが少ない傾向にあるそうです。

また、ビタミンDは、紫外線だけでなく、食材からの摂取も可能で、鯖やマグロ、いわし、サンマ、鮭などの魚類や、
キノコ類にも豊富に含まれているそうです。
日傘を使うか、それとも太陽を浴びるか、考えどころですが、1日も早い終息を願い、効率的に予防や対策をしていきたいと
思います               (会長 後藤久美子)
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