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第403号~「福祉パス」と新たな「ワクチン接種」についての情報です。 そして、正に「密室」の恐怖です。~
2021 / 10 / 21 ( Thu )
 皆さん、10ページに掲載しているポスターをご覧になったことはありますか?
これは、障害のある本人さんたちが、地下鉄やバスに乗車の際に、いつもお世話になっている「福祉パス」の更新についての案内です。
早いもので、福祉パスがIC化されてから、来年で10年となり有効期限を迎えます。
引き続き利用するためには更新手続きが必要となります。各々の有効期限については、お持ちの福祉パス表面の下部に表示されていますので確認してみて下さい。

有効期限の半年から3か月前頃には、更新申請書が自宅に届くそうですので、送付された申請書に記入し、必ず締め切りまでに提出して下さい。
そして、その際に注意していただきたいのが、福祉パスを受けた時と現在の住所が違っている場合で、住所変更手続きをしていないという方は、申請書が届かないので気をつけて下さい。
心当たりの方は、各区役所の福祉パス担当窓口で、更新申請書の送付先住所をご確認下さい。なお、有効期限が令和4年12月末や、令和5年3月末の対象者の方には、更新申請書の送付が、令和4年5月頃の予定で、締め切りは令和4年9月末となっています。
更新までには、まだだいぶ余裕がありますし、申請書が発送される時期が近づいてきましたら、本誌を通じてお知らせします。ご不明な点がある方は、事務局・後藤までお問合せ下さい。

 次です。6~7ページに、全国手をつなぐ育成会連合会(以下:全育連)久保会長の「特別児童扶養手当の審査に関する声明文」を掲載しております。
「特別児童扶養手当」とは、皆さん、ご存じの通り、20歳未満の障害児を育てる家庭に支給される手当で、「昔もらってた」という方も大勢おられることと思います。
私たちの時代は、殆どの方に、この手当が支給され、対象とならなかったのは所得制限に引っかかる「お金持ち」世帯だけだったように思いますが、ここ最近は、却下件数を含めた支給実態に地域格差があったり、支給されないケースも多く、大きな問題になっているそうです。
発達障害児の申請件数が増えていることが、この問題の背景にあるとも言われていますが、全育連では、国に対し手当の審査基準を明確にすることや、審査基準を設定した上で、国において一括して審査する方式の導入等を検討する必要性を訴えています。全育連には、該当する会員は非常に少ないかと思いますが、障害のある本人や家族が不条理な待遇を受けていたら、声をあげることが育成会の本来の姿であると思います。改善されることを願ってやみません。

 次です。新聞報道等で、ご存じの方もおられるかと思いますが、姫路市立の小学校の特別支援学級に通う児童6人に対し、担当の男性教諭(39)が、計34件もの差別的な発言や、体罰を行ったとして、懲戒免職処分となりました。元教諭の同僚は少なくとも7回、同校の管理職に相談し対応を求めましたが、改善されず、その悪行は、約3年間にもわたって続きました。
何故、こんなことが長きにわたりまかり通ったのでしょうか。そして、何故、誰も止めることが出来なかったのでしょうか。おそらく「いやだ」とも「やめて」とも言えず、はたまた助けを求めることも出来ないであろう、障害のある児童たちに対しての行為は、呆れ果て、大きな憤りがこみ上げてきます。

記事によりますと、元教諭は、同小には16年度に赴任し、支援学級を任されていたそうです。
自閉症や情緒障害などの児童を受け持ち、今年度は、1~6年生の5人を担当していました。
発覚した差別的な発言や体罰については、①事あるごとに腕を強く引っ張ったり、足をかけて倒れこませたりする。②プールの授業中、怖がって泣いている児童の頭を押さえ水面につけたり、無理やり水の中に入れる。③当時6年の児童が字を間違えた際、「1年生レベル、恥やと思え」と大声で笑う。④かばんを収納する等の身支度をしなかった児童に、「生きる価値なし。お前はどうしようもない」と発言。⑤叱られて泣く児童に、「お前はクソや。クソ以下やったらどうするんや。死ぬしかない」等々で、教諭という枠をこえて、もはや、一人の人間としても許されまじき行為の数々です。

学校側は、目撃した同僚からの訴えにも、口頭での注意のみで、市教委には報告せず、問題が表面化することはありませんでした。また、元教諭は、あきれることに、口頭注意を受けた際には同僚に「もう、いちいち言わんといて下さい」と、口止めを要求する等、根っから腐りきっているとしか言いようがありません。
たまりかねた同僚が、一連の行為を詳細に記したメモを校長らに示したことで、「事の重大さ」を初めて認識した学校側は、翌日、市教委に報告しました。そして、本人が暴言や体罰を認めたため、県教委は、最も重い「懲戒免職」という処分を下しました。

 また、現在の校長は、当時は教頭を務めていましたが、改善を何度も訴えた同僚からの十分な聞き取りをせず、そして、元教諭に対しては、口頭注意をした後も、適切な対応を行わずに、担任を続けさせていたということで、減給処分となっています。懲戒免職や減給は当然のことと思いますが、心身共に傷ついた児童たちのケアーや今後については、一体どうなっているのでしょうか。マスメディアは教職員の懲罰しか扱っておらず、その事が、とても気がかりです。
二度とこんな事が起こらないよう、ここで少し考えてみたいと思います。この学校の問題点はいったいどこにあったのでしょうか。
元教諭は、小学校で盛んなクラブ活動の「金管バンド」で熱心に顧問を務めていたそうですが、忙しくて休めず、ストレスを抱えていたとも言われております。しかし、そのストレスのはけ口として、抵抗できない児童をターゲットにするとは言語道断です。更には、同校の支援学級は、誰もが行き来できるオープンな場所にはなく、担当者のみが行きかう場所、つまり所謂「密室性」が問題を長引かせた要因になったのではないかと考えられます。

 全育連では、「障害者虐待防止法」で通報義務を求められていない「病院」や「学校」も対象となるよう以前より強く訴えております。現に、深刻な虐待事案が学校でも医療機関でも発生しているからです。今月初めに行われた国が設置する「社会保障審議会障害者部会」においても、久保会長は、声高にその事を発言して下さいました。
最後に、11~12ページにワクチン接種の最新情報を掲載しております。公共交通機関を利用し接種会場に行けない方のための地域訪問接種の案内や、市役所24階会場での配慮が必要な方のための専用時間帯の設定等、まだ接種していない方は参考にして下さい。(会長 後藤久美子)
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